いよいよ明日4月13日(月)よる9時、フジテレビ系月9枠で『サバ缶、宇宙へ行く』が放送スタートします。
前回の記事まで登場人物の相関図と実話の背景をお伝えしてきましたが、今回の記事ではこのドラマを彩るキャストひとりひとりの魅力と見どころを、もう少し深くご紹介したいと思います。
「なぜこのキャストが選ばれたのか」「どんなキャリアを持つ人物なのか」を知っておくと、第1話をよりいっそう楽しめるはずです。
では早速、結論からチェックしていきましょう。
北村匠海──地上波連ドラ初主演で見せる”等身大の先生”
主演の北村匠海さんは1997年11月3日生まれ、東京都出身。
9歳でCMデビューし、子役時代から第一線で活動してきたマルチタレントです。
ダンスロックバンド・DISH//のボーカル&ギターとしても知られ、あいみょん書き下ろしの「猫」で各配信サービスの再生回数が累計4億回を超えるロングヒットを記録。
俳優としては映画『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』でも主演を務めるなど、映像作品での実績は申し分ありません。
そんな北村さんにとって『サバ缶、宇宙へ行く』は地上波連続ドラマの初主演作です。
NetflixやNHK朝ドラを経て、満を持しての月9主演——という流れに、長年のファンも感慨深いものがあるのではないでしょうか。
今回演じる朝野峻一は、生徒をグイグイ引っ張るタイプではなく「見取る先生」。
北村さん自身も「壁を”水槽”に例えるなら、どう水を乗りこなすかを意識している」「”乗り越える”の一択ではない」と語っており、そのしなやかな思考回路が朝野というキャラクターと重なる部分があると感じています。
しかも、ドラマの題材となった「宇宙日本食サバ缶」を過去に実際に食べていたことがあり、「不思議な縁を感じた」とコメントしているのも印象的なエピソードです。
神木隆之介──31年の芸歴で掴んだ月9初出演
JAXA職員・木島真を演じる神木隆之介さんは1993年生まれ。
子役として2歳でデビューし、芸能活動歴はなんと31年にして初の月9出演となります。
『バケモノの子』『君の名は。』などアニメ映画の声優としても知られ、近年はドラマ『らんまん』(2023年、NHK朝ドラ)で主演を務め、社会現象的な人気を博しました。
北村匠海さんとの初共演は、まさに「念願」という言葉がぴったりの話題です。
神木さんは2023年のテレビ番組収録でたまたま北村さんと同席した際、カメラに向かって「共演お願いします!匠海さん!」と呼びかけ、北村さんもInstagramで「僕ら子役上がりの神様です」と反応。
SNS上では「いつか共演してほしい」という期待の声が高まっていたところでの今回の起用は、ファン待望の実現です。
制作発表会見でも互いに「”神様”のような存在」「唯一無二だと思います」と絶賛し合う姿が話題を呼びました。
本意ではない異動で宇宙食開発を担う木島という役は、神木さんが得意とする「内側に炎を持つキャラクター」と合致しており、野口聡一宇宙飛行士も制作発表で「JAXA職員姿がぴったりハマりすぎ」と太鼓判を押しています。
出口夏希・黒崎煌代──次世代を担う生徒役のふたり
宇宙食開発1期生のリーダー的存在・菅原奈未を演じるのは出口夏希さんです。
2001年生まれ、中国・福建省出身の東京育ち。
2018年に「ミスセブンティーン」に選出されモデルとして活動をスタートし、第30回フジテレビヤングシナリオ大賞作品でドラマ初主演を飾るという異色の経歴を持ちます。
映画『か「」く「」し「」ご「」と「』や思春期の揺れ動く感情を丁寧に演じてきた実績があり、夢と現実のはざまで揺れる高校生役は当たり役になる予感がします。
撮影現場の福井県・小浜市について「景色もきれいで空気も澄んでいて楽しく撮影している」とコメントしており、生き生きと現場に臨んでいる様子が伝わります。
寡黙で芯のある生徒・寺尾創亮を演じる黒崎煌代さんは、本作が民放ドラマ初出演という注目の若手俳優です。
2023年にNHK朝ドラ『ブギウギ』でデビューし、初主演映画『見はらし世代』が第78回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出されるなど、映画界からも高い評価を受けています。
第47回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第99回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など各賞を総なめにしており、北村さんも「本当に”先生”という印象。すごく安心感がある」と語っています。
伊東蒼──中盤から登場するキーパーソン
物語の中盤から重要な役割を担うキーパーソンとして登場するのが、伊東蒼さんです。
2006年生まれという若さながら、映画・ドラマともに豊富な出演歴を持つ実力派。
宇宙食開発の鍵を握る生徒役として、ストーリーの流れを大きく変えるターニングポイントを担う存在として描かれます。
詳細は放送を見てのお楽しみですが、中盤以降の展開に大きく関わる役どころは今から期待が高まります。
萩原利久・実力派サポートキャスト陣
宇宙飛行士役で出演する萩原利久さんも、今回の見どころのひとつです。
「演じる日が来るとは!」と本人もコメントしており、初の宇宙飛行士役に挑む萩原さんの演技は要注目です。
地域の住人たちを演じる八嶋智人さん・三宅弘城さん・村川絵梨さん・迫田孝也さんは、個性豊かなアンサンブルキャストとして学校と生徒の挑戦を地域ごと包み込む温かみを体現してくれるはずです。
JAXAの職員・皆川有紀を演じるソニンさん、東口亮治を演じる鈴木浩介さんは、木島(神木隆之介)と朝野チームをつなぐ宇宙側の重要な存在です。
そして朝野の同僚教師を演じる荒川良々さんは、このドラマに独特のユーモアと温度感をもたらすキャスティングで、個人的にとても楽しみにしているひとりです。
語りは井上芳雄さんが担当しており、映像出演の可能性もあるとのこと——豪華な語り手の声がドラマ全体の「語り継ぐ」というテーマを体現していると感じます。
ドラマとタイマンの期待
私がこのキャスト陣を見て真っ先に思ったのは、「これは月9の教科書みたいな顔ぶれだ」ということです。
主演の北村匠海さんという「いま最も地上波連ドラを待ち望まれていた俳優」、神木隆之介さんという「31年かけてここへ来た存在感」、そして次世代を代表する生徒たちの瑞々しさ。
キャストそれぞれに「ここに至るまでの物語」があるという点で、まさにドラマのテーマである「バトンをつなぐ」ことと重なって見えてしまいます。
北村さんと神木さんが「念願だった」と語り合う姿を見ていると、ドラマが始まる前からすでにじんとさせられてしまいました。
まとめ
『サバ缶、宇宙へ行く』のキャスト陣は、それぞれが”初めて”を持ち寄った顔ぶれです。
地上波連ドラ初主演の北村匠海さん、月9初出演の神木隆之介さん、民放ドラマ初出演の黒崎煌代さん、初の宇宙飛行士役・萩原利久さん——。
彼らが「初めて」に挑む姿と、ドラマの中で高校生たちが誰も成し遂げたことのない夢に挑む姿が、きっとどこかで響き合うはずです。
4月13日(月)よる9時スタート、フジテレビ系・FOD Premiumでも配信予定です。
ぜひ初回から見届けてください。
ドラマとタイマンでは放送後も各話の感想・考察をお届けしていきますので、ぜひお楽しみにしてください。
ドラマとタイマン
ドラマブログ「ドラマとタイマン」の管理人です。🌹
フジテレビ月9全盛期からのリアルタイム視聴世代。
ドラマに胸を熱くしてきた歴は、もう数えきれません。📺
好きな作品とは、いつも真剣に向き合ってきました。
感想も考察も、自分の言葉で誠実に綴ることを大切に。✍️
あなたの「このドラマ、好きだった」という気持ちに、
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